ちょっと困ってしまう学生ローンあるある

学生ローンは、一般的なローンやキャッシングに比べて金利が低めに設定されていることが多いのですが、それに伴って貸付限度額も低く設定されてしまっています。

限度額の初期設定は各社の方針や融資の審査状況によって異なりますが、多くても５０万円までが精一杯の設定となっており、それ以上のまとまった資金が必要な場合には学生ローンとはまた全く別の方法に頼らなければなりません。

これは、借入金額が５０万円までと、それ以上の借入を行うときでは、審査にかかる厳しさが全く違ってくるからです。

学生ローン以外の一般ローンであっても、一度に５０万円以上の金額を借入れるときには年収の証明書類の提出など、かなり厳密に資産状況を調べられます。ゆえに、定期収入のない学生では、高額融資ローンが受けられることは、ほとんどないといってもよいでしょう。

学生ローンと一般ローンの比較

現在は、一般ローンもかなり融資前の審査はゆるめになる傾向にあるので、学生ローンであっても、一般ローンと申込時にかかる手間にはほとんど差はありません。

ただし、学生ローンの契約時には身分証明書の他に学生であることを証明する学生証のコピーの提出が必要となります。それ以外の部分では、連来保証人や担保などが特に必要とはされませんので、親や家族のことを気にすることなく気軽に申込をすることができます。

学生ローンの申込をしてから融資の審査が完了し、実際の貸し付けが行われるまでの時間も一般ローンと変わらず非常に早くなっています。営業時間にもよりますが、通常の申込の場合であれば即日で必要な金額を指定した銀行口座に振り込んでもらうことができます。つまり、即日審査で即日融資、即日振込に対応しているといえることになっています。

返済方法も同じく銀行口座に返済用のお金を入金しておくだけで自動的に引き落としをしてもらえます。返済方法は、この他にも様々な方法が準備されていますので、この限りではありませんのでご安心してください。

また、学生ローン専門の金融会社が近くになくても、契約時でも、借り入れ時でも、返済時でも特に店舗に来店をする必要はありません。

学生であっても責任は重大

学生が気軽に利用できる学生ローンですが、借入金を返済しなくてはいけないという義務の重さは一般ローンと何ら変わりは無いということだけは覚えておかなければなりません。借入時には必要な金額だけを借りるようにし、返済の期限はキチンと守るようにしましょう。返済が滞ったりしてしまうと、金融事故の記録が残ってしまい、後々困ったことになってしまいますからね。