学生ローンというからには、学生の身分であることを証明出来る人に対してのみ貸し付けが行われることになります。
ですが、当然のことながら学生でさえあれば中学生や高校生であっても、貸付がしてもらえるというわけではありません。
学生ローンにおいて学生として扱われるのは、大学院生、4年生大学生、短大生、予備校生、専門学校生です。18歳未満、もしくは高校生以下の人のことは生徒と呼び、学生としては扱われません。
学生ローンの申込対象となるのは上記の「学生」のみとなっており、それ以外の人は審査の対象ともなりません。
学生の中でも除外される場合もある
しかし、大学院生、4年生大学生、短大生、予備校生、専門学校生に属する学生であっても、学生ローンの対象にならない場合もあります。特に「予備校生」や「専門学校生」のうち、正式に学校と定義できるか微妙な学校に通っているような場合などです。
また、例え同じ学校に通う同じような状況の学生同士であっても、個々人の状況によって審査で落とされたり有利な条件で貸付を受けることができたりと、かなりばらつきがある場合もあります。そのあたりの判断基準はそれぞれの金融機関独自の調査基準によるところが大きいので、外部から理由を判断するのはかなり難しいようです。
判断基準の微妙な場合はとりあえず申込してみる
また、通称「高専」という高校専門学校に通う人については「生徒」なのか「学生」なのかがかなり微妙なラインになります。
高専は5年制という他には見られない特殊なカリキュラムによって教育課程が組まれているので、在学生も16~20歳という幅広い年齢層となっています。一概には言えませんが、その場合は融資資格年齢である18歳以上となっていれば、融資を受けられるようになるケースが多いようです。
融資が可能かどうかは、自分で判断をするのが難しいので、もし心配なようなら審査を受ける前に質問をしてみるとよいでしょう。
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